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http://hdl.handle.net/10928/1118
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タイトル: | 理美容師の志望者はどのような動機をもつのか : 自由回答の計量テキスト分析 |
その他のタイトル: | What Motivations Do Prospective Barbers and Beauticians Have in Japan? : Quantitative Text Analysis of Free Answers |
著者: | 森田, 厚 小林, 盾 川端, 健嗣 MORITA, Atsushi KOBAYASHI, Jun KAWABATA, Kenji |
キーワード: | 理容師 美容師 動機 自由回答 計量テキスト分析 |
発行日: | 2019年3月18日 |
出版者: | 成蹊大学文学部学会 |
抄録: | この論文では、理美容師の志望者に着目し、理容師志望者と美容師志望者、男性と女性とで、志望動機に違いがあるのかを検討する。さらに、男性の理容師志望者、女性の理容師志望者、男性の美容師志望者、女性の美容師志望者の4 グループで、志望動機が異なるかを調べる。データは、首都圏にある理美容専門学校で、量的調査を実施して収集した(有効回収数は268 人、回収率は当日の出席者全員)。なぜ理容師(または美容師)になりたいと思ったかを、自由回答で記述してもらい、計量テキスト分析した。その結果、理容師志望者と美容師志望者、男性と女性、4 グループで、志望動機に違いがあった。とくに、男性の理容師志望者には家業が、女性の理容師志望者には技術修得が、男性の美容師志望者には憧れ・向いてることが、女性の美容師志望者には人を喜ばせることが、特徴的な志望動機となっていた。したがって、理美容師への動機は多様であり、グループごとに特徴があった。このことは、理美容師の入職や転職において、グループごとに異なるサポートが必要であることを示唆する。 |
URI: | http://hdl.handle.net/10928/1118 |
出現コレクション: | 第54号
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