DSpace About DSpace Software
個性を持った自立的な人間の創造
    
日本語
 

SEIKEI University Repository >
01:紀要(Bulletin) >
07:成蹊人文研究 >
第27号 >

Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10928/1124

Title: 「だってキャバ嬢って楽に稼げる仕事ですから」 : 合理的選択理論によるキャバクラ嬢のインタビュー・データ分析
Other Titles: “Because Hostesses Earn Easily” : Rational Choice Theoretic Analysis of Interview Data of Hostesses in Japan
Authors: 小林, 盾
KOBAYASHI, Jun
Keywords: キャバクラ
キャバクラ嬢
合理的選択理論
人的資本と社会関係資本
承認感
Issue Date: 10-Mar-2019
Publisher: 成蹊大学大学院文学研究科
Abstract: この論文は、キャバクラにおける女性サービス提供者(キャバクラ嬢)が、仕事からなにを獲得しているのかを描く。先行研究では(収入にくわえ)承認感を得るとされるが、それ以外の可能性や多様性については未解明であった。そこで、合理的選択理論の立場にたって、キャバクラ嬢が仕事から人的資本や社会関係資本を獲得し、転職や収入増といったその後の地位達成に活用すると仮定する。データとして現役または元キャバクラ嬢8 人を対象に、インタビュー調査を実施した。語りを分析した結果、(1)対象者のすべてのキャバクラ嬢が、(コミュニケーション力、美意識、飲酒、忍耐力などの)人的資本と(情報、人脈、恋人などの)社会関係資本を得ていると語った。(2)ただし、承認感は獲得したと語る人とそうでないという人がいて、もともと自信のある人は承認感を必要とせず、自信のない人は必要としていた。したがって、キャバクラ嬢という仕事に、承認感といういわばロマンチックな報酬だけでなく、資本獲得というしたたかな合理性も潜むことが明らかになった。これらは、この研究ではじめて明らかにされた。先行研究では、あたかもキャバクラ嬢なら一様に承認感をもつように描かれてきたが、実際には多様なことがわかった。
URI: http://hdl.handle.net/10928/1124
Appears in Collections:第27号

Files in This Item:

File Description SizeFormat
jinbun-27_57-79.pdf686.53 kBAdobe PDFView/Open

Items in DSpace are protected by copyright, with all rights reserved, unless otherwise indicated.

 

Valid XHTML 1.0! DSpace Software Copyright © 2002-2010  Duraspace - Feedback