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タイトル: 部門別純貸出フローの日英比較
その他のタイトル: Sectoral Net Lending Flows : A Comparison between Japan and the UK
著者: 大野, 正智
Ono, Masanori
発行日: 2020年7月
出版者: 成蹊大学経済経営学会
抄録: 国際収支の金融収支(あるいは経常収支)に現れる自国と国外との資金過不足は,一国の部門間資金過不足の一部を構成している。したがって,国際収支項目の経時的変容の観点から見ても,一国の部門別の資金過不足,言い換えれば,資金余剰を意味するプラスの純貸出フロー,および,資金不足を意味するマイナスの純貸出フロー(あるいはプラスの純借入フロー)を分析することは重要である。本稿は,こうした観点に立ち,近年,国際収支の変容に顕著な英国との比較において我が国の部門別純貸出フロー(プラス/マイナス)を統計的に分析する。この分析により,部門間の連動性の大小について英国と日本が異なる特徴をもっていることを明らかにする。本稿の構成は次のとおりである。第1節で英国と日本の国際収支の現状を確認する。第2節で国際収支と部門別純貸出フローの関係を整理する。第3節では英国の部門別純貸出フローについて,そして,第4節では日本の部門別純貸出フローについて分析する。最後に,第5節では英国および日本における純貸出フローの部門間の連動について分析する。
URI: http://hdl.handle.net/10928/1297
出現コレクション:第51巻第1号

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